ヨーロッパのアンティーク & ナチュラルカントリー雑貨のお店 KOKON*

ヨーロッパのナチュラルカントリー雑貨&アンティークのお店 KOKON*
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icon_france_01.gif 2009年2月フランス
  1-1. 不安だらけの出発
  1-2. Osaka → Paris
  2-1. ヴァンブの蚤の市で買いつけ
  2-2. 蚤の市のハシゴ?
  2-3. 買いつけ初日の夜
  3-1. クリニャンクールの蚤の市 1
  3-2. クリニャンクールの蚤の市 2
  3-3. あたたかいごはん
  3-4. パリからインターネット
  4-1. 大寒波のパリ
  4-2. パリ市内で買いつけ
  4-3. パリの郵便局と中華
  5-1. パン屋さんの朝ごはん
  5-2. 市場で買いつけ!
  5-3. はじめてのお店へ
  5-4. パリグルメ?
  5-5. 贅沢と事務の夜
  6-1. 発送完了!
  6-2. エッフェル塔と焼き栗と寿司
  7-1. 憧れの南フランスへ
  7-2. アヴィニョン!
  7-3. アヴィニョン橋の上で
  8-1. アンティークの村へ
  8-2. アンティーク村を散策
  8-3. キッシュとマカロン
  9-1. アンティークショップめぐり
  9-2. アンティークショップめぐり 2
  10-1. アンティーク村の蚤の市
  10-2. 買いつけの成果
  11-1. 最後のおおさわぎ
  11-2. フランス最後の夜
  12. 帰りたい!
 

 
icon_uk_01.gif 2008年5月イギリス
  1. Osaka → London
  2-1. Londonからコーチ
  2-2. 路線バスで小さな町へ
  2-3. 段ボール箱を探しに
  2-4. 計画難航
  2-5. 足で探せ
  2-6. 小さな戦利品
  3-1. イギリスの朝ごはん
  3-2. 快晴!
  3-3. バスにのって
  3-4. 買いつけ 1
  3-5. 買いつけ 2
  3-6. 買いつけの夜
  4-1. 発送
  4-2. イギリスでのオフ
  5-1. 長距離列車の旅
  5-2. 次の町へ
  5-3. また段ボール箱探し
  5-4. 下見のはずが
  6-1. 朝食と、バナナ箱
  6-2. 買いつけ 4
  6-3. 発送 2
  6-4. さんぽ
  7-1. はじめてのマーマイト
  7-2. 次回のための箱探し
  7-3. 気ままに街歩き
  7-4. 大好きTESCO
  8-1. さよならカントリーサイド
  8-2. London!
  9-1. はじめてのチューブ
  9-2. ポートベロー・マーケット 1
  9-3. ポートベロー・マーケット 2
  9-4. ポートベロー・マーケット 3
  9-5. イギリス最後の夜
  10-1. ロンドン水族館
  10-2. さよならロンドン

icon_uk_01.gif イギリス
  コッツウォルズ地方
  スローター
  ストゥ・オン・ザ・ウォルド
  ボートン・オン・ザ・ウォーター
  ボートンのパブ
  モデル・ヴィレッジ

↑ 新商品の入荷情報や、
イベント出店情報など、
   写真つきで配信中です。
 
↑ フランス ・イギリスなど、
買いつけの旅の日記と写真。
とにかくボリュームあります。
 

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アンティーク雑貨についての
豆知識、こつこつ書いてます。
 
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フリーのWeb素材。

↑ KOKON*店主Amiの
のんびりな毎日を写真つきで。
 
↑ Amiの日々のつぶやき。
思ったままに、感じたままに。 

 
2009年1月30日〜2月11日、フランスへ行ってきました。
アンティーク雑貨の買いつけ旅行の様子を、ご紹介します。

 
2009年2月10日(火) 12. 帰りたい!

3:40 どうしてもうまく眠れず、目が覚める。

耳栓をしてみても、隣の部屋のハイテンションな話し声がつらい。
仕方がないので、6:20まで横になったあと、起きて身支度をすることにした。


この日は、ホテルで頼んでおいた、8ユーロ(約960円)の朝食。

↓画像クリックで拡大します。
最後の朝ごはん。

かためのパンが多くて、食べきれずに半分ほど残してしまった。
もったいない。


飛行機が13:30発なので、余裕を見て、10:30のバスには乗りたいところ。

まだ時間があるので、あと少しでも何か買いつけられたら…と、
5日目に訪れた小さな蚤の市を再び訪れることにした。

雨が降っているけど、
噂の強風で、傘はつかいものにならない。

あきらめて、こちらの人たちとおなじように
コートのフードをかぶって歩く。


風雨のせいか、蚤の市会場には、人っ子一人いなかった。
野菜の店だけは出ているものの、それも数が少ないように思える。

↓画像クリックで拡大します。
お店がない!

時間が早すぎるのかな…と思って、
近くのスーパーでお土産を探しながら待ってみたけど、
9:40になっても誰も来ないので、あきらめて帰ることにした。

かわいいジャムが安く買えたから、いいかぁ。



今日は、本当に変なお天気。

↓画像クリックで拡大します。
この日も風が強かった。





9:50 ホテルをチェックアウト。

すぐ近くにある、エールフランスのバス乗り場まで歩き、
空港行きのバスを待つ。

事前に往復チケットを買ってあったので、
チケットの心配はしなくていい。


ところが、いくら待ってもバスが来ない。

もともと乗る予定だった、10時過ぎのバスが来ないだけでなく、
そこから30分ごとに来るはずのバスが、一台も来ないのだ。


バス待ちのお客さんは、どんどん増えていく。

飛行機の出発がせまっている人たちは、
いらだった様子でスタッフと問答をした後に、
タクシーをつかまえて、どんどんと去っていく。

言葉がわからないので、事情がわからないけど、
どうやら非常事態みたいだ。


11:00 エールフランスバスのスタッフの人が、
私の航空券を見て搭乗時刻を確認し、
「タクシーに乗ったほうがいい」と言って、タクシーを探しはじめた。

バスは、時刻表の時間から1時間半以上遅れた今も、
前のバス停にすら姿を見せていないのだそう。


私は、おなじくバスを待っていた人たちに
「よかったら相乗りしませんか?」と聞いてみたものの、
彼女らも、チケットをすでに買ってしまっているようで、
「バスを待ちます」と言われた。

せっかく買ったチケットは使えずに、
さらに50ユーロ以上の出費は痛いなぁと思っていたら、
タクシーがつかまった時点で、3人で相乗りできることに。
助かった。


道路はそんなに混んでいるわけでもなく、
比較的スムーズに空港についた。

事前に聞いていた金額よりも高めに請求されたけど、
荷物代だ、とのことで、おとなしく支払う。





11:35 空港入り。

本来なら、出発時刻の3時間前、
つまり10:30には空港にいたほうがいいのだけど、
バスが来なかったのだから、仕方がない。

あわてて搭乗手続きをしようとすると、
空港は、入りきれないほどの数の人でごったがえしていて、
自分がどこのカウンターに行けばいいのかすら、確認できなかった。


通常なら、大きな電光掲示板に、
どの飛行機は、どこのカウンター、
などと全部表示されているのだけど、
この日は、空港が大混乱しているようで、
11:35の時点で、8:45発の飛行機すらまだ出発しておらず、
私の乗る予定の飛行機のスケジュールは、
搭乗締め切りまで55分しかないというのに、
電光掲示板に掲載されてすらいなかった。

前回の、エールフランスのストの時よりひどい!
一体何があったんだろう…。

↓画像クリックで拡大します。
自分の乗る予定の飛行機がない掲示板。

電光掲示板を見ていても、
飛行機はなぜかほとんど飛んでいないらしく、
何時間も前の飛行機が、いつまでもリストから消えない。

そして、着々と増えていく、「欠航」の赤文字。

これじゃあ、大阪行きが本当に飛ぶのかどうかすらわからない。



警備員の人をつかまえて、航空券を見せ、
英語で「どこのカウンターに行けばいいの?」と聞いてみたものの、
英語が通じない人のようで、追い払われてしまった。

人ごみの中を流されながら、なんとか英語の通じる人をみつけ、
「人が多すぎて見えないけど、一番向こうの端だよ」と教えてもらう。

空港内は歩けそうにないので、一度空港の外に出て、
スーツケースをひっぱりながら走って移動した。



教えてもらったカウンターも、長蛇の列。

日本人らしき人がたくさん並んでいたので、
「ここ、大阪行きですか?」と確認して、最後尾につく。

いくら並んでも、列は伸びるばかりで、
一歩も前に進めないのが、不安をあおった。



搭乗締め切り直前になって、ようやく列も前に進み、
「インターネットチェックインを済ませている人はこちら」と
案内された機械のほうまで歩けるようになったので、
あわててそちらに向かう。

でも、何度やっても、エラーばかりでて、チケットが出てこない。


エールフランスのスタッフの人に助けを求めると、
何度かおなじ操作をやって、エラーが出るのを確認したあと、
「無理みたいだから、カウンターのほうに並んで」と言われた。

せっかくチェックインしておいたのにー!



またカウンターのほうに並びなおし、
もうすぐ私の番…というところで、
空港内が、なにやらさわがしくなり、
搭乗手続きも、いったんストップになる。

しばらくすると、アナウンスがあり、
空港内で不審物がみつかったため、
これから、一部のエリアを閉鎖して、
不審物の爆破作業をするから移動しろ、とのことだった。



とりあえず、なんとか搭乗手続きだけはしてもらえることになった。

チケットを出してもらった時点で、12:47。

なのに、エールフランスのスタッフの人は、平然とした顔で、
「搭乗締め切りは12:45です。時間までに搭乗口に行ってください」と言う。

締め切りの時間はすでに過ぎている上に、
搭乗口へのゲートは、現在閉鎖中で、通ることすらできない。

「時間すぎてるし、行けないみたいですけど、大丈夫なんですか?」と聞くと、
「保障はできないけど、大丈夫だと思います」と、そっけない返事。

はぁ…。



締め切りを過ぎてしまっているチケットだけもらって、カウンターを離れると、
警察や、マシンガンのようなものを持った兵隊がたくさんいて、
チェックインカウンターの周辺にいた乗客たちは、順に退避させられた。

ヨーロッパの空港では、
持ち主が近くにいないスーツケースなどはすべて
不審物としてすぐに爆破されるとは聞いていたけど、
まさかよりによってこのタイミングで、
そんな事態になるなんて…!

↓画像クリックで拡大します。
もらった時から間に合わないチケット。

もうこうなったら、大阪行きの飛行機も
大幅に遅れてくれることを祈るのみだ。

私たちは、どうすることもできず、
閉鎖が解除されるまで、ただひたすら待った。

↓画像クリックで拡大します。
銃器が近くにあるなんてはじめて。


ほどなくして、荷物の持ち主がみつかったのか、
噂の爆発音は聞こえないまま、閉鎖は解除された。


飛行機の出発も、14:15に遅れたとのことで、
なんとか飛行機に乗ることはできた。

おなかがすいていたのに、
飲み物も食べ物も買えなかったのはきつかったけど、
無事に帰れるだけでも、とにかくうれしい!




帰りの機内で、
「ニュースなどでご存知だと思いますが」という前置きつきで、
昨夜から今朝にかけて、強風のため空港が閉鎖されており、
その混乱が続いていたため出発が遅れた、というアナウンスがあった。

フランス語のニュースなんて聞いてもわからないからと、
何もチェックしてなかったや。


のちに、この強風で、
南フランスに近いスベイン北部では、
死者まで出たということも知った。

本当に、ちゃんと帰れただけでもよかった。


こんなにトラブル続きの旅は、ひさしぶり。

今回も、いろんなことがあったけど、たくさんの人たちに支えられて、
今後につながる出会いもたくさんあって、思い出も、収穫も、めいっぱい。

あとは、荷物が無事に日本に届くことを祈るだけだ。
(とくにあの、目の前で投げられた段ボール…。)

何はともあれ、おつかれさま!





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