|
 
|
買いつけの旅は、ツアー旅行にもガイドブックにも頼れないから、
大変なことも多いけど、そのぶん、どきどきするような出会いもいっぱい。
手探りの旅で出会った、とっておきの景色や、しあわせな思い出を、
のんびり少しずつご紹介します。
|

|
Bourton on the Water (ボートン・オン・ザ・ウォーター)
のパブ
イギリスの田舎の村の例に漏れず、ボートン・オン・ザ・ウォーターでも、
夜になるとほとんどのお店が閉まってしまうので、
必然的に、夕食はパブでとることになりました。
最初にふらりと入ったパブで、食事を注文しようとして、
「うちは、夜はお酒しかやってないから、 食事がしたいなら、あの店に行くといいよ」と
親切な店員さんに教えられてたどりついたのが、
夜でもごはんが食べられる、『THE KING'S BRIDGE INN』。
村の真ん中、ウィンドラッシュ川のほとりにあるので、
簡単な道案内をもとに、すぐにみつけられました。
今回は、村の郊外にあるB&B(民宿)から、車で村に来ていたので、
残念ながらお酒は注文できなかったけれど、
ソフトドリンクと食事だけでも十分楽しめる、
とてもカジュアルな感じのお店でした。
まずは、カウンターのドリンクコーナーに並んで、
オーダーを…と思ったら、メニューがない!
「何があるの?」と聞いてみたら、「何が飲みたいの?」と聞かれる。
日本でも飲み屋さんには円がない上に、パブ初体験の私は、
何ならあるのかがさっぱりわからず、 「何かジュースはありますか?」と聞いて、
「オレンジジュースならあるけど、それでいい?」と言われ、
値段も聞くことなく、オレンジジュースを手にすることに。
でもとりあえず、日本では見たことないジュースが手に入ったし、満足!
その後も、オーダーの仕方がわからなくて店員さんを困らせたりしながらも、 フィッシュ&チップスと、ボロネーゼパスタのセットを、なんとか注文。
↓画像クリックで拡大します。
 |
 |
|
ビールは飲めないけど、 食事でも十分楽しめる。
|
とりあえず、フィッシュ&チップス!
|
こちらは、ボロネーゼパスタ。 日本のものとは、かなり印象が違う。
|
ボートン・オン・ザ・ウォーター自体は、 日本で発行されているガイドブックにも必ず載っているほど、 日本人にも人気の観光地なのだけど、 英語が母国語でない人がパブにまで来るのはめずらしいのか、 言葉の通じにくい私たちに、 店員さんは、困りながらもとっても親切に対応してくれました。
お料理は、私には少しこってりしすぎていて、 「めちゃくちゃおいしい!」ってことはなかったけれど、 外国の料理が味わえること自体が嬉しいし、 パブのにぎやかな雰囲気がとても楽しいしで、 とってもいい夕食になりました。
↓画像クリックで拡大します。
 |
 |
|
とにかくにぎやかに飾りたてられていて、 内装を見ているだけでも、飽きない。
|
夜遅くまでにぎやかなのは、パブだけだから、 はじめての村でも、探せばすぐにみつかる。
|
|
外観は内装も、とっても雰囲気のある、いいお店だった〜。
|
|