遠い日の記憶が蘇る フランスのちっちゃな黒板
古ぼけた文房具がいっぱいのパリの小さなお店でみつけたお気に入りアイテムのひとつが、
フランスの小学校で使われていたという、この、ひとりサイズのかわいらしい黒板。
この深い色を目にすると、遠い日の記憶がよみがえる。
みんなで走り回った放課後、先生の目を盗んで書いたたくさんの手紙、
隣の席の子にどきどきした授業中…。
いい思い出ばかりじゃないけど、
それでも懐かしく甘酸っぱいあの時間のそばに、
いつもあった、この色。
優しい気持ちを思い出させてくれる色。
冷蔵庫にメモをペタリと貼るかわりに、リビングに置いてメッセージボードにしたり、
今日のメニューを書いておうちカフェ気分を盛り上げたり。
気取らずにおうちで使える小さな黒板は、しあわせな時間の名脇役になってくれそう。
カリカリと心地よく書ける、黒板用の石材製のペンつき。
書いた文字や落書きは、お気に入りのハギレで作った手作りの黒板消しや、
かわいいリネンで消すのも、想像するだけでまた楽しそう。
約26cm x 約18cm。