ヨーロッパのアンティーク & ナチュラルカントリー雑貨のお店 KOKON*

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4. ミニキー(懐中時計の鍵)のこと

アンティークミニキーの取り扱いが増えるにつれて、
ミニキーについてのお問い合わせをいただくことも増えたので、
わかる範囲内で、まとめておきますね

↓画像クリックで拡大します。
アクセサリーとしても人気の、時計の鍵。


KOKON*で取り扱っている時計の鍵は、
現在のところすべて、イギリスから輸入したもの。

懐中時計の鍵、と言われても、現代人にはなかなかピンとこないけれど、
昔の懐中時計には、四角い棒のようなパーツがついていて、
その棒にぴったり合うサイズの四角い穴があいた鍵を使って、
ゼンマイを巻く仕組みだったのだそう。


時代とともに、懐中時計の鍵のデザインも変わってきたけれど、
最初はごくごくシンプルだった鍵も、
約100年ほど前、ちょうどヴィクトリア時代の頃には、
時計とともに鍵を持ち歩く貴婦人も多かったために、
宝石の入ったものなど、華美で凝ったデザインのものが多くなり、
その後、現代に近づくにつれて、実用性重視のシンプルなものに回帰してきたよう。

↓画像クリックで拡大します。
1870年〜1910年頃のものに多い、
ごくシンプルなデザインのもの。
 
こちらは小さく、サイズナンバー入り。
KOKON*で一番人気の、ナンバーキー。
 
ナンバーキーの裏側の、
比較的ベーシックなデザイン。
 
こちらはレアタイプ。 さらにめずらしいタイプも。
 
ヴィクトリア時代に作られていた
デザインのひとつ。
 
現代まで作り続けられている、
スイス製のもの。
 


懐中時計の鍵は、イギリスのアンティークショップでも意外とみつけられない。

具体的に言うと、約8000〜15000点ぐらいの商品がある、
イギリスの田舎のアンティークショップを5件ほど見てまわって、
運がよければ数本手に入るけれど、
運が悪い時には、1本もみつけることができない…というレベル。

みつかる時は、何本かセットでみつかるし、
みつからない時は、1本もみつからないので、
その町に、時計好きの人がいるかどうかにかかっているのかも。

でも、懐中時計の鍵は、手作りアクセサリーの素材などとして人気があって、
品切れ中も何度もお問い合わせいただくことが多かったので、
KOKON*では現在、現地買いつけだけに頼らず、
イギリスのディーラーさんから取り寄せたりして、
品揃えを増強している。

↓画像クリックで拡大します。
レアデザインのミニキー。 こういった個性的なデザインのものは、
現地でも人気で、なかなか入手できないそう。
 
レアデザインのミニキー。 さまざまなデザインがある。
 

こちらは、KOKON*でこれまでに取り扱ったデザインの一例。

ここで紹介した以外にも、
現地でも、日本円にして何万円という値段で取引されている、
純金製のものや、宝石が埋めこまれたものなど、
本当にさまざまなデザインのものがある。


KOKON*ではこれまで、ミニキーは、
アクセサリー用やコレクション用として販売してきたため、
鍵穴のサイズなどについては表記していなかったのだけど、
ミニキーの取り扱いが増えるにつれて、
アンティーク懐中時計の鍵として実用したいというお客様から、
鍵穴のサイズなどに関してのお問い合わせをいただくことが増えた。

懐中時計に関しては素人で、
右も左もわからないまま、
お問い合わせをいただいた鍵については
手持ちの定規でサイズを測ってみたりしながら
実用品のとしての鍵をお求めのお客様にもご対応しているうちに、
懐中時計の鍵に詳しい、あるお客様から、
鍵のサイズについてのアドバイスをいただけたので、
ここに記しておく。


 "ご参考までに...ご存じかも知れませんが,
  各鍵番号とサイズの対応表を書いておきますね.

 ↓こんな感じで,古い英国式とヨーロッパ式では番号が逆なんです."

 

 

SIZE (mm) EU UK
2.00  00 12
1.90  0 11
1.80  1 10
1.75  2 9
1.65  3 8
1.60  4 7
1.50  5 6
1.40  6 5
1.30  7 4
1.20  8 3
1.15  9 2
1.05  10 1
1.00  11 0
0.95  12 00

KOKON*で取り扱っているアンティーク鍵は、
1900年前後のイギリスのものがほとんどなので、
00番が約0.95mm、12番が約2.0mmということになるよう。


KOKON*でも、ふるい懐中時計の鍵は00番〜12番の存在を確認しているけれど、
4番〜7番がほとんどで、0〜1番や、9番以降は、希少なもののよう。
これまでにアンティークウォッチキーは100本以上入手したけれど、
いまだに、00番や11番、12番には、お目にかかったことがない。


実用品として、懐中時計用のアンティーク鍵を探しているお客様には、
いくつものサイズの鍵がセットになった、
スパイダーと呼ばれる鍵が良いかも。

↓画像クリックで拡大します。
6本までの鍵がセットできる、スパイダー。
 
スパイダーにもレアデザインが。

セットされている鍵の本数は、1本から6本まで様々だけど、
たくさんの鍵がセットになったスパイダーがひとつあれば、
いくつものアンティーク懐中時計たちに、
また命をふきこむことができそう。


また、アンティークの鍵にこだわらず、
「とにかく懐中時計を動かしたい」というお客様のためには、
新品の懐中時計用鍵セットも用意してみた。

↓画像クリックで拡大します。
懐中時計の鍵、14本セット。
 
この穴に時計の凸部分を差しこむ。

こちらは、現行品のヨーロッパ式なので、
当店のアンティーク鍵とは逆の、
12番が約0.95mm、00番が約2.00mm、ということになる。



せっかくの、とっておきのアンティーク時計。
こだわりのアンティーク時計のゼンマイを巻く時間も心地よいひと時になるよう、
ぜひ、デザインにもこだわって、お気に入りの一品を探してみて。




※ KOKON*では、ミニキーは収集観賞用として取り扱っているため、
  デザインなどは良くても、鍵穴にダメージがあったりして、
  実用するには不向きなものもあるので、
  実用のためにアンティークキーをご注文いただく場合は、
  あらかじめコンディションをお問い合わせいただくか、
  備考欄に、「実用予定」などとお書き添えください。

  その場合は、鍵穴のコンディションまでチェックさせていただきます。



追記:
 KOKON*では、ミニキーは収集観賞用として取り扱う、というスタンスですが、
 日本には、アンティークの時計の鍵を取り扱うお店が非常に少ないため、
 少しでも、アンティーク時計を愛する方々の力になれたら…と思っています。

 専門の知識をお持ちの方のアドバイス、大歓迎です!
 国や年代によるサイズの違いの詳細など、
 ご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひご教示ください。