ヨーロッパのアンティーク & ナチュラルカントリー雑貨のお店 KOKON*
イギリス中部の小さな村のアンティークショップでみつけた、 大人っぽい素朴さがかわいい、陶器のジャグポット。 シンプルだけど、洗練された美しいポットに、 さりげなくついた、小さな取っ手。 底のあたりに、ちょこん、と残された、 『FREETH & POCOCK』の、消印みたいな押印から推察するに、 このシンプルで愛らしいポットは、 Sir Sidney Job Pocock(1854年-1931年)がおこした、 酪農製品の輸出事業に取り組んでいた会社の、 乳製品が入っていたボトルのよう。 これくらいのサイズの陶器ジャグは、現在のイギリスでも、 朝食のミルクティーやシリアルに使う牛乳を入れるのに使われているので、 約100年前のイギリスでも、そんな風に使っていたのかも。 ミルクが注ぎやすいように、なだらかにカーブした注ぎ口の控えめさや、 ポットの内側へと塗料が垂れたような、ゆるゆる感が、なんともかわいい。 本物のアンティークにしかない、ほどよい古さは、 ぽんと置くだけで、その空間ごと、優しくしてくれる。 ぽってりと厚めの、かわいらしいこのポットは、 安定感もよく、目立つヒビやカケもないので、 一輪挿しや、歯ブラシ立てなどに、安心して使えそう。 高さ約 10cm、直径約 6.5cm、口部分内径約 4cm。