ボロボロになった古紙がいとおしい 1941年のマリ・クレール 02
日に焼け、ぼろぼろになった風合いがいとおしい、
とびきり味のある、ふるびた小冊子。
フランスでみつけたこのぼろぼろの冊子は、
1941年9月に発行された、フランスのファッション誌
『marie claire(マリ・クレール)』の、第215号。
日本でも有名な『marie claire』は、もともと、
1937年に刊行された、週間のファッション雑誌で、
当時は、フランスの読者は、この週刊誌を買い求めるために
街中のニュース・スタンドに押し寄せたのだそう。
『marie claire』は、1942年に、
ドイツ軍の侵攻により、休刊になったものの、
1954年には、月刊誌として見事復活を果たし、
1982年から2009年までは、日本でも発行されていたほど。
この、ふるいふるい、
「marie claireの原型」とも言うべき『marie claire』は、
ザラリとした質感の紙に、イラストや白黒写真を豊富につかった、
とても見ごたえのある冊子で、
一流ブランドのドレスの着こなしにはじまり、
化粧品の広告から、小説、料理まで、
記事の内容は、現代のファッション誌とおなじく、
女性の興味を引く、ありとあらゆる分野にわたる。
全28ページ、どこもじっくり眺めたくなるほど内容が濃くて、
このまま飾っておくだけでは、もったいなく感じてしまう。
1ページ1ページに、
フランスアンティークのファッション誌らしい
とびきりの存在感があるので、
このまま飾るのはもちろん、
コピーしてフレームに入れて飾ったり、
ラッピングペーパーなどを手作りしても、素敵。
おしゃれな女性のイラストや解説もとびきり豊富なので、
イラストを勉強している人や、フランス語を勉強している人への
プレゼントにしても、喜ばれそう。
時間の流れまでゆるやかにしてくれそうな、
フランスアンティークならではの味わいいっぱいの、
使いやすいアンティークです。
縦約 31cm、横約 23.5cm、全28ページ。
商品名 |
ボロボロになった古紙がいとおしい 1941年のマリ・クレール 02 |
販売価格 |
3,520円 |
在庫数 |
 |
|
この商品は、定形外郵便対応商品です。
(商品の組合せによって、定形外郵便で発送できない場合があります)