遠き日の異国へ思いをはせて 1930年代のイギリスの古書 47
味わいある風合いが愛しい、
イギリスのアンティークブック(古書)。
落ち着いたレンガ色のシンプルな表紙が大人っぽい、
どっしりとした厚みのあるこの本は、
1839年に発表された『ニコラス・ニクルビー(Nicholas Nickleby)』という小説。
作者は、「クリスマス・キャロル」や「二都物語」で有名なあの
チャールズ・ディケンズ(Charles John Huffam Dickens、1812年 - 1870年)。
700ページ以上もにわたってびっしりと印刷された小さな文字も印象的だけれど、
それ以上に目を引くのが、銅版画のように緻密で味のある挿絵。
この素晴らしいイラストを担当したPhizは、
作者のディケンズと共に、小説のモデルとなった寄宿学校を視察したのだそう。
たくさんの人々に読み継がれ、
すっかり落ち着いた雰囲気に育ったこんな本は、
ノスタルジック感を大切にしたい、
お部屋の雰囲気づくりに、ぴったり。
日本語訳も発売されている有名な小説なので、
英語の勉強がてら、じっくりと読み解いてみるのも楽しそう。
高さ約 17.5cm、幅約 12cm、厚み約 4.5cm。
商品名 |
遠き日の異国へ思いをはせて 1930年代のイギリスの古書 47 |
販売価格 |
7,700円 |
在庫数 |
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この本には、比較的軽微な破損があります。
参考までにざっと確認した限りでは、全764ページ中、
一部が欠損しているのが2ページ程度、
完全に外れた状態で本に挟まれているのが1ページ程度、
なくなってしまっているのが1ページ程度かと思われます。
(ページ数が多いため、見落としがありましたらご容赦ください)
全体的には、ページの波うちや汚れも目立たず、
アンティークブックとしては
悪くないコンディションかと思われます。
ダメージの分、本来よりもお求めやすい価格となっておりますので、
ご注文に際しては、商品写真をよくご確認いただきますようお願いいたします。