ボロボロになった古紙がいとおしい 1948年のMarie France
日に焼け、ぼろぼろになった風合いがいとおしい、
とびきり味のある、ふるびた小冊子。
フランスでみつけたこのぼろぼろの冊子は、
1948年8月24日に発行された、フランスのファッション誌
『Marie France(マリー・フランス)』の、第196号。
1944年に創刊された『Marie France』は、
日本でも有名な『marie claire』や『ELLE』と並ぶ
フランスでとても有名な週間のファッション雑誌で、
その発行部数は、1980年代には約52万部にもなったのだそう。
『marie claire』や『ELLE』とちがって、
残念ながら、日本語版は発行されていないことから、
日本での知名度はいまひとつだけど、
フランスでは、今でも売れ続けている、
長い歴史を持つファッション誌のひとつ。
この、ふるいふるい、
「Marie Franceの原型」とも言うべき『Marie France』は、
ザラリとした質感の紙に、イラストや白黒写真を豊富につかった、
とても見ごたえのある冊子で、
一流ブランドのドレスの着こなしにはじまり、
化粧品の広告から、小説、料理まで、
記事の内容は、現代のファッション誌とおなじく、
女性の興味を引く、ありとあらゆる分野にわたる。
全28ページ、どこもじっくり眺めたくなるほど内容が濃くて、
このまま飾っておくだけでは、もったいなく感じてしまう。
1ページ1ページに、
フランスアンティークのファッション誌らしい
とびきりの存在感があるので、
このまま飾るのはもちろん、
コピーしてフレームに入れて飾ったり、
ラッピングペーパーなどを手作りしても、素敵。
おしゃれな女性のイラストや解説もとびきり豊富なので、
イラストを勉強している人や、フランス語を勉強している人への
プレゼントにしても、喜ばれそう。
時間の流れまでゆるやかにしてくれそうな、
フランスアンティークならではの味わいいっぱいの、
使いやすいアンティークです。
縦約 31cm、横約 23.5cm、全28ページ。
商品名 |
ボロボロになった古紙がいとおしい 1948年のMarie France |
販売価格 |
3,850円 |
在庫数 |
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